南高尾セブンサミッツ
見晴台から丹沢を望む
南高尾セブンサミッツ
山 域:南高尾
期 日:2月11日
メンバ:Fuku かわじ ギリちゃん Kojiro Uepon Hara
行 程:高尾山口駅→草戸山(354m)→榎窪山(420m)→泰光寺山(475m)→入沢山(490m)→中沢山(494m)→金毘羅山(515m)→大洞山(515m)→大垂水峠分岐→もみじ平→6号路→琵琶滝道→高尾山口駅 (歩行7.5時間)
高尾山口に着くと、周囲の雪が多く、都心との違いを感じさせられた。セブンサミッツの最初は草戸山であり、例によって民家の脇の小道からスタートする。残雪が残っていて歩きにくかったが、やがて道が太くなり、森林の登山道をアップダウンを繰り返しながら進んでゆき1時間半ほどで草戸山に到着。残念ながら、展望台は老朽化のためか、立ち入り禁止になっていたが、下からでもスカイツリーなど都心方向が良く見え、その先には筑波山が見えた。
草戸山から城山湖を眺めながら20分ほど進むと2番目の榎窪山に到着。三沢峠を通り過ぎると分岐があり、急登の方を登ると榎窪山から20分ほどで3番目の泰光寺山に到着。西山峠を過ぎると、すばらしい龍の彫刻が何気なく置かれている。倒木に彫刻したようで、一部が平坦で、ベンチになっている。
勾配の少ない道を調子よく歩いていると、「そろそろ入沢山ではないか?」という声があり、登山アプリを見てみると、入沢山はとうに過ぎているではないか?入沢山は主登山道からはずれて分岐を行かなくてはならないが、その分岐に気付かなかった。しかたないので、分岐まで戻り、4番目の入沢山に到着。30分以上ロスしてしまった。頂上は狭いが、立派なテーブルが置かれ、「天空のレストラン」という看板があって、高尾山や城山などが良く見える。
登山道沿いの眺望の良い場所にベンチが置かれている場所が「見晴台」である。目の前に津久井湖があり、丹沢方面も良く見える。ここで昼食とする予定であったが、狭くて混雑しているため、先に進んだ。入沢山から45分ほどで、5番目の中沢山に到着。ここには観音様がある。ここから10分で6番目の金毘羅山に到着。ベンチとテーブルがあり、空いていたので、ここで昼食をとった。ここから5分ほどで、セブンサミッツ最後の最高峰536mの大洞山に到着。しだいに雪が増えてきたのだが、午後になって気温が上がり、融けてドロドロになっているところが多かった。後半は山の間隔が短く、意外と簡単にセブンサミッツ7座の縦走を達成することができた。
大洞山からは、大垂水峠、もみじ平を通り、5号路で高尾山頂をエスケープし、6号路で琵琶滝を通って高尾山口駅まで2時間50分であった。
合計時間7時間40分(内休憩1時間15分)、全行程16.5km、累積標高差1092mの良いトレーニングになった。
(記 ギリちゃん)
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