個人山行 金毘羅尾根

金毘羅山の八重桜

個人山行 金毘羅尾根

行程:武蔵五日市駅-琴平神社-①金毘羅山-➁タルクボ峰-➂麻生山-④日の出山-➄高峰山-⑥要害山-⑦三室山-愛宕神社―二俣尾駅
歩行時間:7時間30分、距離:17.4km、登り:1310m、下り;1264m
参加者:You Fuku ueno ギリちゃん 計4名

 3月10日に6月例会里山歩き(6/8(土))の下見に行った際、金毘羅山から五日市に下りたのだが、逆方向に行くと日の出山や御岳山に行けることを知った。このルートが金毘羅尾根というロングコースであり、一度行ってみたいと思い、早速企画した。
 武蔵五日市駅に集合し準備を整えたが、当日はとても暑く、いきなり半袖になる人もいた。都心の桜はすっかり終わったが、この辺りはちょうど満開で小学校や里山の桜を楽しみながら15分ほどで登山口に到着した。1時間半ごとにトップを交代することにして、登山を開始した。金毘羅山までは前回の逆コースで記憶に新しい。琴平神社で休憩し、登山道から少しはずれた金毘羅山の山頂を確認した。今回はこのような登山道をはずれたピークも踏むことにした。まもなく前回来た橋を越え、そこからは未知のルートとなる。眺望の良い場所から、戸倉方面の山々を望むことができた。次のピーク、タルクボ峰には高圧線の鉄塔が建っていた。手入れの行き届いた樹林帯の静かな道を歩いてゆく。すれ違う人は少ないが、トレランの人が多い。眺望の良い場所からは北東方向に高い構築物が見えて、「あれはなんだろう」と気になった。
 麻生山へもメインルートから分岐した破線ルートを行く。足場の悪い急登を登りつめると眺望の開けた場所にベンチが置かれていて、ここでしばし休憩をとった。御岳山への分岐を分け、日の出山への長い階段を登って、ちょうど12時頃山頂に到着した。これまでと違って多くの登山者でにぎわっており、我々も昼食を取った。次のピーク高峰山を過ぎると遠くに時おり見えていた高い構築物が突然現れた。電波塔のようであり、帰ってから調べると「青梅テレビ・FM中継局」とのことであった。要害山、三室山のピークも踏み、ここからは一気に下る。木の根や岩の多い急下降を注意して下る。愛宕神社奥の院で安全な山行に感謝し、さらに市街地入口の愛宕神社にも感謝し、ほどなく二俣尾駅に到着した。金毘羅尾根は多くの小ピークを越えていくロングコースという点で、最近行った南高尾セブンサミッツに類似しており、ピークもちょうと7個であったことから「金毘羅尾根ゼブンサミッツ」と名付けることにした。

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2024年04月14日